今回はDBDキラー側の話をします。
「ガバマッチになると途端に勝てない」
キラーはランク差が出ます。
ランク差がない方が少ないです。
キラーは紫帯(ランク8〜5)だと、ほぼ生存者は赤帯と当たります。
赤帯に上がる前からガバマッチに慣れておけば、赤帯になってからは楽になります。
マッチングするレベルがそれほど大きく変わることはなくなってきます。
やっている限りは必ず強い相手と戦うことになります。
それは避けられません。
結局のところ、遅かれ早かれ自分が上達してしまえば、あとが楽になります。
今回は赤帯の生存者相手でも勝てるようになる立ち回りを解説します。
ガバマッチで赤帯の生存者に勝つための方法
赤帯の生存者相手に闇雲に追いかけるだけ、キャンプするだけなどのような単純なことでは絶対に勝てません。
むしろボロ負けします。
自分はちゃんとやっているつもりなのに勝てないとしたら、必ず原因があります。
見つけた生存者を必ずダウンさせることにこだわらない
最初に見つけた生存者をダウンするまで執拗に追いかける人に多いです。
ファーストダウンが大事とは言いますが、時間のかけすぎは負け試合につながります。
ガバマッチに限らずですが、キラーで勝てないと嘆く人は生存者を相手に負傷させた場合、何が何でもダウンするまで追ってきます。
強ポジだろうと、共通小屋だろうとおかまいなし。
ダウンするまでどれだけ時間がかかろうが、関係なしです。
何が何でもダウンするまで追い続けます。
発電機が何台ついても意地でもダウンするまで追いかけてきます。
こういう感じです。
私を執拗に追いかけて、2回吊る間に通電。
破滅があったところで、安全に修理してるわけですから、
何の意味もありません。
さっさと1発殴って、発電機巡回していたら、こうはならなかったと思います。
この試合、私を含めて3回しか吊られてません。
しつこく追いかけ回してる間にゲームオーバーです。
技量差のある相手でも、何も考えなしにおかまいないで追いかけます。
赤帯の上手い人は必ず何か考えて動いてます。
- 意図的にチェイスしやすい場所に誘導
- 修理すべき発電機から遠ざける
1人ダウンさせるために発電機が3台ついた→残り2台
残り2台の発電機は4台の発電機を2台修理すればいわけですね。
味方の安全を確保させる動きにまんまと乗せられてゲーム終了。
1人をダウンさせる間に試合が終わるのはこういう理由です。
チェイスがうまい生存者とチェイスしやすい場所でやり合うのは得ではありません。
だから、追わない判断をすぐにやることも大切になってきます。
- 負傷させたらOK
- 強ポジの板を割ったらOK
このぐらいのつもりでチェイスする方が後々有利になってきます。
特にレイスやゴーストフェイスのような奇襲系キラーは1人を深追いしすぎると一気に通電されます。
時間がかかりそうな場合(強ポジに誘いこまれた)は追うのをやめるのも1つの手です。
キャンプトンネルは使いどころが重要
「キャンプもトンネルも戦術」という迷言があります。
私は迷言と呼んでます。
本質がわかってないで言ってる人が多いからです。
赤帯になれない「キャンプトンネルしさえすればいい」という理解をしてるプレイヤーが多くいます。
戦術は理解してないと、戦術になりません。
間違えたら、通電までの時間を与えるに過ぎません。
通電されて、結果3吊りの3人逃げで米粒失って文句を言ってる人が結構います。
大体ランク10あたりをウロウロしてる人です。
1人をどれだけ早めに処刑するかは重要です。
状況とタイミング次第だということがわかっていません。
You Tubeで配信しているのに、いつでもキャンプしかしないプレイヤーがいます。
1人目を意地でもダウンさせて、断固キャンプしていました。
「ガバマッチは勝てないから、こうするしかないよねー」とかいつも言ってます。
そもそも立ち回りがよくないから、勝てない上に意味のないキャンプをしてせいぜい2回しか吊れません。
状況を考えてないキャンプはボロ負けを連発します。
さらに例を出すと、決死を持っているのがバレバレなのに、明らかに発電機から遠ざけるように誘導されている場合。
負傷をばら撒けばいいところを1人をしつこくトンネルして、発電機をガンガン回されているケースです。
追っている場合じゃないところでトンネルしようとします。
発電機残り1台で深追いして通電されるのはザラです。
本質を間違っているプレイヤーが多いのです。
赤帯を相手にすると勝てないキラーは
「何が何でも1人を処刑すればいい」
という雑な理解しかしていません。
1人を執拗に追いかけている間に3人に発電機を回されて
「通電が早すぎる」
と文句を言ってます。
1人減らすのはやはり状況次第です。
生存者も同じですが、キラーでも状況判断できない人が勝てるわけがありません。
だからといって、いつでもキャンプトンネルするとボロ負けします。
破滅がついているのに、発電機の巡回にこないキラーなら一気に発電して終わりです。
生存者でも「セルフケアしないで発電機を回せばいい」という迷言を本質を考えずにやる人と同様です。
負傷状態2人で発電機を回してるところで見つかって、2人ダウン。
こうなったら、一気に不利になります。
発電機を巡回しないでキャンプばかりしてると、負傷してる生存者に発電機をガン回しされます。
そんな状況もあります。
負傷回復してない生存者が多いなら、一気に複数ダウンか吊っている状態にした方が発電が止まることもあります。
これはやはり状況判断が大事になってきます。
いつでも杓子定規にキャンプトンネルをすることが負けになることもあります。
キャンプトンネルは万能の行動ではないことを理解する
負傷をバラまいて遅延させる
複数人を負傷させておく戦術はうまいキラープレイヤーは必ず実践しています。
ずさんな肉屋をつけているときは有効な戦術です。
なぜか?
メリットとしては
- チェイスしにくい場所なら、ダウンを取りやすい
- 負傷させるだけで回復する時間をかけさせる
- 回復してる間は発電機が回らない
- 負傷を治さないなら、次はさっさとダウンさせられる
- 破滅があるなら、遅延も一緒にできる
こういうことが可能になります。
これは1人目を発見したときに躍起になってダウンさせて、ボロ負けしてしまう人におすすめです。
生存者をプレイしてるときに、あっさり通電するのは見つけた生存者をダウンするまで追いかけ続けるパターンが多いです。
これは最初に紹介した「闇雲に深追いしすぎ」な行動を回避できることにもなります。
追いかけてはいけないところまで追う必要はありません。
特にレイスやピッグ、ゴーストフェイスなどの隠密系キラーは深追いし過ぎが負けの原因に多いです。
メモ
負傷バラまきは有利な状況を作る布石にしやすい
発電機を偏らせる立ち回りを覚える
赤帯の生存者の中にも発電機の状況を把握できないプレイヤーは結構います。
残り1台の段階で3台の発電機があります。
その3台の距離が近いときは逆転できる可能性が高いです。
感覚任せで深く考えていないので、発電機が近い3台を死守するようにすると簡単に引っかかってくれることがよくあります。
見事に残り1台の状況で発電機を偏らせることに成功したら、
- 守りたい発電機の近くに吊るす
- 発電機から遠ざけようとする場合は深追いしない
- 負傷をばらまく
- 吊るしたら、キャンプ気味に立ち回る
- 発電機から極力離れない
という行動を繰り返します。
実際にこういう流れで逆転することができます。
ワンパンが繰り出せるキラーなら、十分逆転しやすいです。
ポイント
発電機が偏るとキラー有利になる。逆転全滅も狙える
まとめ
- 見つけた生存者を意地でもダウンするまで追わない
- キャンプトンネルは状況をしっかり判断
- 負傷をバラまく
- 発電機を偏らせる立ち回りをやる
以上の4つを組み込むとボロ負けする確率が減ってきます。