チェイスができないという相談はよく受けます。
今回はチェイスができなくて悩んでる人向けに
「こういうふうに考えてチェイスをすれば、とりあえず最低限でも必要な貢献はできる」
という部分を紹介しようかと思います。
人気の配信者さんも同じ質問をされていますが、
チェイスの練習する
とりあえず板と窓枠があるところに行く
キラーの特性を知る
など、基本になるアドバイスはよくされると思います。
コメント欄で質問した人にされる回答は大体こんな感じですね。
的確なアドバイスではあります。
これは行動の一部分であって、全体的に改善の指針にはちょっと不足してます。
部分を切り取った動き方だけではチェイスを上達させることは難しいです。
その前に
アドバイスを受けたとしても、
「どうせ無理だし」
「あんなうまいチェイスできるようになるわけないし」
「自分は向いてないから、チェイスはあきらめて発電と救助がんばります」
とか言って、あきらめモードになってませんか?
気持ちはわかります。
私も一時期、隠密して発電機と救助メインでがんばろうとしてうまくいかなかったことが続きました。
特に赤帯のランク4あたりからです。
脱出はできないわ、何もできないで処刑はされるわで。
結局、いつものプレイスタイル(隠密、発電メイン)をやったところで、ちょっと慣れたキラーに当たるとボコボコにされました。
また同じようなことの繰り返しでした。
今読んでくれている人は
「うまい人みたいにチェイスできないけど、自分がチェイスすることになったら、少しでも味方に貢献したい」
という気持ちがありますよね?
そんな人に向けて、今回は私の経験と考察も絡めた話をしようと思います。
こういう立ち回りをすれば、ある程度チェイスでも貢献できるようになります。
チェイスができなくて悩む人に知ってほしい立ち回りの考え方
DBDを始めてから1年はチェイスは悩みました。
悩んで色んな人の解説やプレイを参考にしながら、試行錯誤して少しずつチェイスもできるようになりました。
昨日今日、練習したからといって、すぐにうまくなれるわけでもないし、
すぐに再現できるようになることもありません。
コツコツ練習して、少しずつうまくなっていきます。
気長にコツコツ地道に取り組むのが結局は近道です。
チェイスのテクニック云々よりも、まずは最低限の味方の貢献になる動き方を身につけるというところからやりましょう。
その上でテクニックを身につければ、かなりチェイス時間も伸びるようになります。
味方の安全を確保するためにキラーを遠ざける役目だと考える
どこに逃げるかわからないから、アタフタしてやられちゃうことが多くないですか?
それは何をしたらいいかわからないままの状態だからです。
どこに逃げるかを決める前に「最低限、何をしたら一番いいか?」を考えることが大切になります。
チェイスができない頃に一番考えていたことは
「キラーを遠くに釣り出すようにしよう」
ということです。
これは2つの役割ができます。
- 発電機を安全に回せるようにすること(1台分できれば上出来)
- 吊られている味方を安全に救助できるようにすること
発電機に関しては3回チェイスすることになって、処刑されても3台分貢献できれば、味方にとってはありがたいことです。
発電機を回している味方が安心してガンガン回せる状況にすることは立派な貢献してることになります。
できれば
発電機から遠ざける→時間もさらにもうちょっと稼ぐ→遠いところでダウンする
という流れをできるようになれば、かなり大きな貢献したことにあります。
キラーの心理としても、発電機をガンガン回せる状況を作られるのは嫌です。
できれば、さっさと吊るして有利にしようとします。
しかし、回されたくない発電機(=回されると不利になる状況になる)の場合は追うのをやめて戻ることもあります。
だからこそ、発電機から確実に遠ざける動きをされるのが嫌なんですよね。
特に残り台数が2台1台の場面で遠ざける動きをしてくる生存者を嫌がって追わないこともあります。
そうなると、逃げ込むなら、
回し切った発電機の方向に誘導するだけでもOK
なのです。
同じように味方の救助しやすい状況を作るなら、吊られているフックから遠くへ逃げるようにすればいいんですね。
窓や板を経由して、なるべく遠くに逃げるに意識して動くようにしましょう。
チェイス=窓や板を使って、キラーを翻弄すること
というイメージを持っている人が多いです。
華麗なチェイスはやっぱり見応えありますからね。
ただ、遠ざける役目をしてくる人は地味ですが、
キラーをプレイする側としては厄介。
別に派手なプレイじゃなくても貢献はいくらでも可能です。
遠ざける動きを嫌がって追うのをやめてくれる状況もあります。
チェイスをするときに重要な能力は「状況判断力」
DBDでもっと重要な能力は「状況判断力」です。
- 味方の位置をおおよそ把握
- 回し切った発電機の位置
- キラーの居場所
この3つをカメラワークを駆使しながら、情報を得ていくことが基本です。
追われてないときはカメラの角度をいろいろ変えながら、状況判断できる情報を探しているかいないか。
ここが大事になります。
1番のポイントは修理完了した発電機の位置です。
逃げる場所は
逃げる場所の目安
- 修理が完了した発電機
- 修理すると固まる危険のある発電機
この2つが基準になります。
状況を有利にする発電機の回し方はこちらで解説
発電機の配置を把握する 生存者でもキラーでも絶対必須の知識です。 当たり前で基本的ことなので、あまり把握しないままプレイしてる人は多いです。 ただ、上級者は必ず発電機の位置 ... 続きを見る
【デッドバイデイライト】有利な状況にするための発電機修理のポイント
周りをよく見てないと気づかないし、見落とすことが多いです。
チェイスできない人の大半は目の前のものしか見てないので、情報が少なすぎます。
カメラを使ってないといろいろ見落とします。
追われていないときこそ、情報をしっかり集めておきます。
- 板がなくなってる場所
- トーテムの場所
- 味方がチェイス中の場所
- キラーの位置
などなどカメラを使って、見れるときにしっかり見ておくことです。
うまい人は見てるからこそ、判断ができます。
何も情報がないときに的確な判断は誰もできません。
情報を集めるためにしっかり周りを見ておく習慣が大事
チェイスできない人は情報が足りてないので、逃げる方向の判断ができない状態になってることがよくあります。
うまい人もとっさに何でも判断してるわけではないです。
周りの状況をしっかり見ているからこそできています。
最初に逃げ込む場所を決めておく
- 誰かが吊られて、発電機を回してたとき
- フックに吊ろうとしてるところで見つかった
- 味方がチェイス中に発電中の自分のところにきて、急に自分にターゲットを変えてきた
この3つが多いと思います。
こういう状況化のときは今自分がいる場所からチェイスが始まると思って、準備しておきます。
キラーが自分に向かってきた→どうしよう→慌てる
という状態だから、何もできないことが多くなります。
最初から動きをある程度決めておけば、焦る必要もなくなりますよね。
チェイス前に計画
- 逃げ込む場所を決めておく
- 逃げるコースを2パターン考えておく
来る方向がわからない場合は逃げ込む方向が変わることがあります。
そういうときはきた方向から、逃げる場所を選びます。
できれば、キラーが追いつきにくいジャングルジムを経由する計画を考えておくといいです。
方向を決めたら、修理完了した発電機がある場所に向かいながら逃げましょう。
発電機が1台もついてない場合は味方と鉢合わせすることもあります。
修理音を聞いて判断して、なるべく避けるようにしましょう。
まとめ
- 味方を安全にするための誘導(囮)の役目
- 発電機の進行状況を常に把握しておく
- 修理完了した発電機方向に誘導
- 逃げるルートはあらかじめある程度決めておく
味方の安全を確保できるように、発電状況とチェイスできる場所を把握しながら、
練習してみましょう。
少しでも味方の安全に貢献できるようになると思います。